Nobiles創設時より彼らと懇意にさせていただいている サイト管理人Schaumzuckerが運営する個人的なものです。 当サイトにおける文責の一切はEnsemble Nobilesではなく、 サイト管理人にございますことをご了承ください。 |
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■モノローグ■
2006年、聖トーマス教会合唱団現役メンバー有志によって創設された Ensemble Nobiles.
2008年に同合唱団が来日した際、もともと2003年来日時から知り合いだったメンバーのひとりから
アンサンブルの存在と活動状況を知らされた私は、その録音を聴いた途端に
彼らのファンとなりました。
身内贔屓のような気持ちを一切排除してもなお、彼らが織り成すハーモニーは
若々しく、凛々しく、そしてときには艶っぽく、大変魅力的に響いてきたのです。
聖トーマス教会合唱団のOBから成る(現役時代に創設されたものも含む)アンサンブルは
他にも片手に余る数をかぞえ、国内外を問わず活躍しています。
100%プロとして世界を股にかけているamarcord(1992年創設)はその嚆矢といえるでしょう。
その中にあっても、このEnsemble Nobiles は私のツボを突いたのです。
前述のハーモニーもさることながら、選曲が非常に良いのです。
ルネサンス〜バロック期のアカペラをメインに据えた彼らのポリシーは常にブレることなく、
奇を衒ったポップスアレンジやノリの良いゴスペル調などとは無縁な
硬派な姿勢が、彼らの響きを一定の方向性に安定させているように感じられ、
とても耳馴染みが良いのです。
(尤も、2014年5月にはジャズとのフュージョンという冒険的な試みもしており
新しい分野開拓の道を全て閉ざしているわけではないことを証明してくれましたが。)
2014年現在、メンバー全員が大学生ですが
これから彼らの未来はどのように展開されてゆくのでしょう。
歳を重ねるごとに、そしてコンクールやツアーでの実績を積むごとに
彼らのハーモニーが少しずつ熟成度を増して変わってゆくことは想像に難くありませんが、
『誰がどの声を出しているのか聴衆が判らないようなハーモニーづくり』を目指す
彼らの根底に流れるスタンスは、ずっと変わらないに違いありません。
2014年リリースのCD『Bis Willekommen』発売を前に、日本でも少しでも彼らの知名度を高めたく
当サイトを立ち上げました。
いつか彼らが来日してくれることを祈りながら、千羽鶴を折るがごとく
細々と継続していきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
■コンテンツ■
◇◆◇最新情報◇◆◇ 2017年リリース予定のCD「Landerkennung」のため クラウドファンディングサイト「Startnext」にてプロジェクトが立ち上がりました。 新CDを世に生み出すため、新CDを自身で聴くために 是非あなたも支援しましょう! クラウドファンディングサイトに登録後、クレジットカードで 簡単に支援することができます。 色々な特典(それぞれ人数制限あり)も選べて楽しいです。 募集期間は2016年9月30日まで。 目標金額は8,000ユーロ。 さあ、今すぐに彼らのプロジェクトを応援しましょう! (2016.08.18UP) 2016年7月14日にオーストリアのグラーツで開催された「vokal.total」 のClassical Vocal Ensemble部門においてGold-Diplom(金賞)及び Ward-Swingle-Awardを受賞しました。 (2016.07.15UP) Nobilesの創設10周年祝典(『Nobileum』)が 2016年1月16日に盛会のうちに終了しました。 10周年記念コンサートはMarkkleeberg市庁舎ホールにて、 その後のレセプションはLeipzigのVilla Thomana にて行われました。 こちらのページでその様子を見ることができます。 (2016.05.26UP) Nobilesの本家サイトがリニューアルされました。 英語でのコンテンツも充実化が図られ、コンサート予定も大変見やすくなっています。 是非ご訪問あれ! (2015.05.26UP) |
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